遺品として取り扱われない品物
基本的に、故人が残した品物はすべて遺品として扱いますが、遺品の処分をする遺品整理サービスや、遺品買い取りサービスを依頼するにあたって、買い取りや引き取りをしてもらえない品物も存在します。
故人が生前使用していた、通帳やカード類、印鑑は買い取りの対象として扱われませんが、なかには知らずに買い取り依頼を出してしまう方もいるようです。
カード類や印鑑などは保管しておくか、すべての解約手続きを済ませ、処分しておくようにしましょう。
その他にも株券や金券、契約書なども遺品買い取りの対象として取り扱われません。
権利や契約に関わる書類は親族にとって重要なものであっても、買い取り業者にとっては不要なものとされるので、遺言書に何も記載されていない場合は、親族間で相談して処分をするなど、引き続き作業を行なっていくと良いでしょう。
しかし、他の書類や買い取り不可能な遺品とは違い、場合によっては故人が書き残した手紙や日記を買い取りたいという方も存在するようです。
買い取りたいと希望する方が現れた場合や、日記や手紙などを買い取ってくれるサービスを利用する場合は金銭が発生する遺品として取り扱うことが可能になる為、売却を検討している方は、まず、相続人と話し合い、全員の了承を得る必要があります。
かなり珍しいケースではありますが、遺品に対して金銭が発生する品物は、遺産として取り扱われることを覚えておきましょう。